チームロケットを離れるまで｜遠隔霊視と宇宙のネットワーク

入隊した動機は極めて単純なものでした。

あの大震災を機に自分も少しでも何かをしたいという気持ちに駆られていて、私には祈るくらいしか出来ませんでした。

知人が『遠隔霊視と宇宙のネットワーク』のブログを見つけてきて「こんなのがあるよ！」と教えてくれたのが『御縁』のはじまりでした。

そして読者として、オペレーションに参加してみたのです。




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うまく出来てるかどうかなど自分では分かりませんし、何かのチカラになれるのならという考えだけで動いてきました。

思い起こせば、読者になってから、私生活の方は益々不調和の深みにハマリ、

けれど渦中にあるときは、決してそんなことを客観視出来る状態ではありませんでした。

だからこそ余計に、オペレーションをすることで何かの足しにしよう…みたいな悪循環な考えに囚われるのですが、

自分では確かめられない見えない世界に苛立ちを覚えて、オペレーションには身が入らなかったです。

しかし、ブログだけは毎日かかさず、チェックしてしまったのです。

ロケット氏の全体公開されているブログには、いわゆる『ブログ用』としての、盛り上げることしか書かれていませんから、私の中ではブログの印象が、そのままチームの印象になっていました。

私が入隊したときは、まだ本名登録は推奨されていませんでしたが、入隊すると、隊員専用掲示板のＵＲＬを通知されました。

掲示板はスレッドも立て続けにＵＰされ、コアで膨大な量なので、それらに目を通すのは大変ですし、毎日そんなことばかりもしていられません。

数日ログインしなかっただけで、話についていかれない感じもしました。

そんなわけで、途中からついていけないなぁと感じたことも多く、幽霊隊員状態でした。

たまに気を取り直して、隊員専用掲示板にログインして、なんとか皆の輪に加わろうとしました。

中途半端な知識で、ケムトレイルやワクチンや政治に関して、気骨ある発言をできる自信も無かったので、一番当たり障りの無さそうなスピリチュアル関連や、動物などの和み話に参加したりしました。

チームには、スピリチュアル好きな人達も当然多く居らっしゃいますので、スピリチュアルの一理ある部分・辻褄の合わない部分、とにかく清濁合わせ飲む勢いで、大いに討論したいところでした。

しかし掲示板に投稿してくれる人の大半は、スピリチュアルにかぶれている印象の方々が多く、閉塞感がありました。

ロケット氏自身、霊視できると言っている割には、ホ・オポノポノ、引き寄せの法則、ムーンマトリックス等の、市場に流通しているスピリチュアル書籍の愛読者であったりして、そこにも引っ掛かりを感じました。

霊視できるのなら、裏社会のこと等も御自分で霊視したことを専用掲示板に書いてくれても良さそうなのに、書籍の感想などを書かれているのには、違和感でした。

以前、ロケット氏はこのように言っていました。

「私はチームロケットを率いる代表ではありますが、私も皆さんと同じ隊員の１人です」と。

それならば、チームの隊員さんはどうして皆揃いも揃って、

「ロケットさんに賛成です」という言い方をなさる人が多いのでしょうか。

この方達は自分の言葉や意志を持たないのでしょうか。

ロケット氏が「右向け右！」と号令をかければ、そのまま右を向いてしまうのでしょうか。

これではまるで、ただ情報統制したいだけの、ロケット軍隊ではないですか。

自然災害以外にも、何とかしたい社会的要因はあるのに、それらに対するオペレーションをしてはどうか？とメールで提案しても、１対１の対話では返事もしてくれない。

掲示板にスレッド立てて、他の隊員さんたちの前で問い合わせて、やっと御本人登場。

ブログは毎日ＵＰされており、掲示板でも当たり障りの無い話題には調子の良い返事をされている。

そして、隊員の１人に過ぎないと言いながらも、ロケット氏がある隊員さんに送った論調の荒いメールには、ロケット氏自身、率先して行動するリーダーであると主張する内容が謳ってありました。

言っていることに一貫性のない光景をあちこちで目にしたら、不信感を募らせる隊員さんが出始めても仕方ないでしょう。

いい加減な受け答えをされたら、聞かされた方は再確認もしたくなるのに、自分では動きもしないで評論家みたいに批評ばかりするから頭に来るんだよ。とか、どうしてそんなことが言えるのでしょうか。

一貫性が無いから、訝しくも思ってしまいますし、釈然としないから、一体どっちなんだよ？って、突っ込みたくもなります。

しかし、それを言えば途端に機嫌が悪くなって、口調が荒くなって、逆にこっちが叱られる。

ツベコベ言わずに黙って調子を合わせてれば良いだけなら、そんなのチームと言えますか。

それとも、そのように感じてしまうのは、自分の波動が低くて、チームの空気について行かれないからなのか？




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思えば、チームに在籍していた期間は上で述べたような葛藤の連続でしたし、

とにかく自分のテンションを上げたくても、何故か努力や気合いだけではどうにも回らず、仕事や金銭の問題、身体疾患も悪化したりで、トラブルに巻き込まれていきました。

ロケット氏の発言に対する誠実性を疑いたくなることだけでなく、

チーム内の雰囲気にしても、アゲアゲなのは入隊した最初のうちだけです。

カルト教団が、入信したばかりの若葉マークの新人さんにラブシャワーを注いで、その場を盛り上げるのと同じ構造です。

楽しかったと言えるような印象は、私にはありませんでしたが、離れてみるとトラブル続きだった生活面は自然と元に戻っていき、調子も改善されました。

チームロケットに入隊していて調子や具合が悪くなっている人は、御自身の心身の健康のためにも、騙されたと思って、チームから離れてほしいと思います。