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私の体験談|遠隔霊視と宇宙のネットワーク


「チームロケット」は311の後に発足しました。私は「闇に対抗するには、怒りではなくポジティブ想念だ」という方針に共感しました。
ブログには他にも、ロケットさんが依頼を受けた遠隔霊視や遠隔治療のケーススタディも載せられており、その解決ぶりに「本物の能力者なんだ」と信じました。

チームロケットには「隊員の誓い」というものがあります。

<チームロケット隊員五つの誓い>

私たちチームロケット隊員は、
一、自らの心とイメージの力で、愛する日本と地球の平和を守ります。
一、弱い者を虐げて栄える者たちの謀略を完全に阻止し無力化します。
一、奇想天外なイメージに真剣に取り組み、空前絶後の結果を出します。
一、努力継続を旨とし、目標を達成するまであきらめずに取り組みます。
一、仲間を心から大切にし、お互い助け合って素晴らしい未来を創造します。

これも、当時の私には素晴らしく感じました。

隊員だけが書き込める掲示板には、私と同じようにチームの方針に感銘を受けた人たちが、書き込みを活発にしていて、私も沢山の人たちと交流しました。

話の内容は、イルミナティの陰謀や、宇宙人、UFO、スピリチュアルなど、多岐に渡りました。
ケムトレイルは散布されても消すことができるんだ、とか、UFOが空をきれいにしてくれる分、私たちも空き缶拾って地上をきれいにしよう、とか、光の想念は写真に写るんだ、とか、NASAの衛星画像に映る黒い線が同じ方向に向いている軍団は葉巻型UFOで、私たちを守ってくれてるんだ、とか、光の柱を全国の神社に立てて、各地に光のアクセスポイントを立てれば、その光のネットワークを使ってオペレーションがパワーアップするのだ、とか、イルミナティーカードに対抗して作った「オペレーションカード」を発動すれば、誰でも想念を使って簡単にオペレーションできるのだ、とか、すべて納得し信じていました。

私は何か疑問が湧いたら、すぐ質問していました。隊員さんたちも一緒に考えてくださったし、ロケットさんもよく答えてくださいました。

ある時、ひとりの隊員さんが会議室で質問をぶつけたところ、ロケットさんの回答が納得のいくものではなかったみたいで、その方とロケットさんとのディベートが始まりました。私もその方と同じ疑問を持っていたので、ロケットさんがどういう答えを出すか注目していました。でも、その方の考えていることがロケットさんにちっとも伝わりません。
そうしているうちに、ロケットさんに心酔している隊員さんから次々に「あなたはロケットさんに噛みついているようだ」とか「あなたは明るく楽しい人だと思っていたのに変わってしまった」とか、その方はいつものスタンスでやっているのに、急に攻撃が始まりました。当のロケットさんは、この状態を楽しんでいたのかどうか分かりませんが、しばらく書き込みは無く、激しいやり取りがひとしきり終わったころに「皆さんのご意見は肝に銘じます」と締めくくりました。回答は結局はぐらかされました。
その方はそれ以降、書き込みをぱったりとやめてしまいました。

思い起こせば、この騒動以前にも、誰かとロケットさんの議論が始まると、心酔隊員さんが「まぁまぁここはひとつ」などと割って入ってきて、ロケットさんがそれに乗っかり、「いやぁ、いいこと言いますね!今度一杯飲みましょう」と言って、議論がうやむやになることばかりでした。

こんなことばかり続いて、私も何だかばかばかしくなってきたのですが、その後様々な方面から、今までとは違う情報が入ってくるようになりました。

「ケムトレイルは想念や宇宙船にお願いして消えるのではなく、消えるタイプのものは勝手に消えるし、消えないものは何をしても消えない」と聞いて、いろいろ試してみたら、私がカードや想念を発動するしないに関係なく、消えるものは消えるし、消えないものは消えませんでした。空き缶を拾う拾わないも関係ありませんでした。
「光の想念写真の正体は髪の毛だよ」と聞いて、試してみたら、ロケットさんがブログや会議室に載せた写真と同じものが撮れました。

そこからは、いろいろな疑問が次々と湧いてきました。

NASAの衛星画像は2機の衛星から送られてくるのですが、一方には葉巻型UFOが映っていませんでした。本当に現れたのなら、どちらにも映るはずで、おかしいなと思いました。
「隊員さんが地上から葉巻型UFOを撮影した」と載せた写真は、空一面に10~20機位映っていましたが、その大きさが本当なら、NASAの画像では1機の全長が3~4kmあるはずなのに、写真のUFOの大きさは明らかに矛盾してました。
後で聞いた話では、これは鳥の大軍を映した物だそうで、私が想像するに、ちょっとブレ気味に鳥の大軍を映したら、皆同じ方向を向いた線上の物が撮影できたのでは。

神社はそのまま神社でいいのに、光の柱をわざわざそこに立てることにも、疑問がありました。「イルミナティの通り道になるから、光を設置しないほうがいい」と聞いて、確かに実際、光の設置を頑張っている隊員さんほど、事故や病気にあって苦しんでいるので、納得しました。

オペレーションカードは、発動しても、「出来た!」という実感がなかなか湧かず、私の能力が足りないのかと思いましたが、発動してもしなくても、ケムは消せないし、災害は防ぐことはできないし、不正選挙は成功するし、原発は危ないままです。

チームでは、全国をいくつかの地域に分けて、それぞれがケムトレイルの観測をしているのですが、ある時、なかなかケムが減らない地域の隊員さんに対して、ロケットさんが
「お前の努力が足りない。何とかしろ」といった内容のコメントをした時は、かなりの違和感を覚えました。

他にも、ロケットさんは、学生さんが何者かに殺害された犯人不明の事件を「苦労(黒)魔術の生贄儀式のための犯罪?」とブログで書いていたり、竜巻の被害で、死者やけが人が沢山出たときも、「本当は竜巻も無力化できるんです。」と会議室で書き込んだり、台風26号27号の被害も、関西のほうで橋が流されたのに「大した事なかったですね」とブログで書いたり…。
遺族や被害者の人が見たらどう思うか、人の立場になって考えることができないんだろうか、人の痛みが分からないんだろうか、霊能者としてどうなんだ? と、違和感はますます募りました。

私と同じ違和感を感じる隊員さんは何人かいて、そのうちのひとりに、「こんな資料を見つけた」と見せてもらったのが、こちらです。


【資料1】精神病質(Wikipediaより)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%97%85%...

以下、一部転載

エミール・クレペリン によるとサイコパスのひとつに「空想虚言者」という類型がある。
1.【想像力が異常に旺盛で、空想を現実よりも優先する】 一見才能があり博学で、地理・歴史・技術・医学など、何くれとなく通じていて話題が豊富であるが、よく調べるとその知識は他人の話か らの寄せ集めである。
2.【弁舌が淀みなく、当意即妙の応答がうまい】 好んで難解な外来語や人を脅かす言説をなす。
3.【人の心を操り、人気を集め、注目を浴びることに長けている】 自己中心の空想に陶酔して、他人の批判を許さない。 自ら嘘をついて、いつのまにかその嘘を自分でも信じ込んでしまうのである。

以上 一部転載終了


【資料2】サイコパスとは

http://www.psy-nd.info/

一部転載します

私たちはどんな悪人も少しくらいは良心を持っていると思います

しかし世の中には、そんな考え方が全く通用しない『サイコパス』と呼ばれる人間が存在するのです

口達者で一見魅力的

非常によく嘘をつく

同情を引こうとする

感情が浅く思いやりがない

無責任で問題行動が目立つ

衝動的に行動する

責められると逆ギレする

以上転載終了


これを読んで私はビックリしました。ロケットさんに完全に符合していたからです。

ここで、私の目は完全に覚めました。
それに追い打ちをかけるような事実もありました。

知り合いに、写真を見れば霊とか何でも見えてしまう人がいるのですが、その人にロケットさんの写真を見せると、
「人間でない物がいっぱい映っている」と言ったのです。
しかも「この人は霊視できていない」とも言っていました。

その知り合いの言っていることの真偽のほどはわかりませんが、これを聞いてから、「もうここにいてはいけない」と確信し、チームを抜けました。

抜けた後で、ロケットさんに霊視依頼をしたことのある人が、霊視してもらう前に答えるアンケートシートを見せてくれました。見てビックリしました。

名前、年齢、性別、居住地域、職業、相談内容、興味や関心がある国や時代、病歴・症状や詳しい診断結果、亡くなった人の相談なら亡くなるまでの経緯や、亡くなる直前および葬式後の特別な現象など、人間関係の相談なら、相手とのこれまでの経緯や懸案事項など、将来に対する希望、自宅周りの不思議な現象、金縛りの経験、住んでる地域の歴史的背景、親戚や友達で亡くなった人はいるか、信仰している宗教、家の詳しい間取り…

これだけ聞けば、私だって短編小説のひとつも書けそうです。
本物の霊能者は、名前や電話の声だけで霊視できるはずです。

現在、霊視依頼は7~8か月待ち、料金は前払い制、特定商取引の記載は、周りが騒ぎ出してから最近になってやっと掲載されました。
霊視を待っている人が200人以上とか、本当にそんなにいるのか怪しいです。

自営業で会社を持っている、と言ってましたが、名刺の住所を調べてみたら、ダミー会社なのか、廃業したのか、現在は会社が存在しません。
霊視でお金が入ってくるようになって、会社を畳んだかもしれません。

また、元隊員さんで、ロケットさんにセクハラされた人が数人、現隊員さんでロケットさんと不倫の経験がある人が数人いることも分かりました。ちなみにロケットさんは妻帯者です。

他にも、チームにいた時に、本人や家族が大事故や病気(目にボールが当たり骨折、事故で肋骨骨折、突然の病気で入院・手術、精神病院に措置入院、事故で両足切断、子宮疾患などなど)にあった人がいることを知りました。
ほとんどの人が、チームを辞めたことで、健康を取り戻したそうです。

そんなこんなで、気が付いた人はチームを抜けていきましたが、いまだチームに残っている人は、本当のロケットさんを知らないか、知っても知らないふりをしてチームにしがみついているか、ロケットさんラブな人ばかりです。
放っておけば、カルト化確実でしょう。

長々と書きましたが、読んでいただき、ありがとうございました。